カウンセラーになるために必要なたった二つのポイントとは?

 

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一般社団法人日本こころカウンセリング協会 代表理事 誰もが気軽にカウンセリングを受けることができる日本を作る!を合言葉にカウンセリングの普及に全力投球。オンラインスクールでは、カウンセリングをビジネスにする方法を伝えている。18年間務めた銀行を退職し、カウンセラーとして活動をはじめて7年。ヒプノセラピーという心理療法を専門にたくさんのクライアントとカウンセリングを行ってきた。著書「カウンセリングの技術」を2017年5月出版
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●カウンセラーになるために必要なたった二つのポイントとは?

こんにちは、心理カウンセラーの今泉智樹です。

僕はこれまで何度も心理カウンセラー養成講座を開催し、たくさんの人に心理カウンセリングを伝えてきました。

養成講座に参加する人はみんな、「誰かの役に立ちたい。」そんな思いを持った優しい人。

心を学び、その学んだ知識を人のために使いたい。

その思いを実現するために、みんな必死で勉強します。

でも、そんな思いを持った人もスクールを卒業後、なかなかカウンセラーとして活躍できない。。

やっぱり自分のカウンセリングに自信がないという人が多いですね。

自信がないから、当然ですが、活躍もできない。。

 

自分のカウンセリングに自信が持てない理由。

 

カウンセリング初心者は、やっぱり自分のカウンセリングに自信がないという人が多いです。

もちろん、カウンセリングをはじめたばかりの人が自信がないというのは当たり前なのかもしれませんが、

じゃあ、そのはじめたばかりの人がどうしたら自分のカウンセリングに自信が持てるようになるのでしょうか?

これも当たり前の答えになるかもしれませんが、やっぱり実践していくしかない。

でも、「まだ自分のスキルに自信がない」そんな人の中には、「その実践することが恐い。」という方もいらっしゃいます。

自信がないから実践できない。
実践しないとうまくならない。

この状態が続くと、それでも、何とかしないと…いろんなことを考えます。

そして、そんな人が思いつくのは、

「もっと勉強する必要があるのでは…」

「自分に知識が足りないから自信がないんだ。。」

そして、大金を払って、また新しい勉強をスタートする。

でも、どんなに知識を増やしても、資格を取っても、実戦していないわけですから、いつまでたっても自信なんて湧いてこない。

 

カウンセリングを上達するために必要なこと

 

お笑い芸人の出川哲郎さんが、「世界の果てまでイッテQ!」という番組で、「はじめてのおつかい」と題して、アメリカでいろんなおつかいをこなしていくという番組を見たことありませんか?

彼は、英語はほぼできないけど、誰にでも気軽に話しかけ、そして、一つ一つの課題をしっかりとこなしていく。

あれを見ていると、カウンセラーもあの勇気が必要だよね。といつも思います。

「まだ私にはできません。」ではなく、とにかくやってみるんです。

 

でも、そんなことを言うと、クライアントに失礼ではないか。とか、出来もしないのに、そんなのやっちゃダメでしょう。そう思う方もいらっしゃると思います。

でも、僕は違うと思うんです。

 

僕は、完璧にカウンセリングをできる必要はないと思っています。

カウンセリングスキルを磨くにはやはり時間がかかります。でも、じゃあ、スキルを磨くまでカウンセリングを行ってはいけないかというと、そうではないんです。

だって、カウンセリングをやらずに知識ばかりを詰め込んでもうまくなるはずがないです。

水泳を上達しようと思ったら、泳がなければうまくならない。どんなに泳ぎ方を勉強しても泳げるようにはなりません。

それと同じなのです。

「でも、やっぱりできないのにやるのは…」

「カウンセリングと出川さんのおつかいでは意味が違う…。」そう思うかもしれません。

 

カウンセラーはクライアントの悩みを解決することはできない。

 

僕は、カウンセリングに必要なのは、カウンセリングスキルではないと思っています。

本当に大切なのはやり方ではないんです。

本当に大切なのは、カウンセラーの心です。

どれだけ全力でクライアントの悩みにぶつかっていくか。

こんなこと言うと語弊があるかもしれませんが、

そもそも、クライアントさんの悩みはカウンセラーが解決するものではありません。

クライアントの悩みはクライアント本人にしか解決できないんです。

偉そうに言っていますが、実は、僕もカウンセリングをはじめたころ、「まだカウンセリングがうまくできないからやりたくない。」そう思っていた時期がありました。

「今のスキルでは、クライアントの悩みを解決できない。だから、まだ無理。。。」

今考えると、すごく傲慢な考え方だな~と思います。

僕が、クライアントの悩みを解決する。そう思っていたんです。

つまり、結果を出せないカウンセリングは意味がない…と

何度も言いますが、カウンセラーにクライアントの悩みは解決できません。

でも、まったく役に立てないわけではない。

 

もし、あなたに何か悩みがあって今、苦しんでいるとします。

その時、誰かが本気になって、あなたを思い、そばで話を聞いてくれる。

そんな人がいたらあなたはどんな気持ちになりますか?

きっとうれしいと思います。

話しても問題が解決できないから無駄だ。

ひょっとするとそう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな人はカウンセリングのお申込みはされません。

「話しを聞いてもらいたい。」そんな人だけがカウンセリングを申し込まれるんです。

 

東日本大震災が起こったあと

 

東日本大震災が起こったあと、現地にカウンセラーを派遣しよう。そんなお話がありました。

でも、その時僕は行っても何をしていいかわからない。そう思っていました。

僕が行っても役に立たない。

僕がやっているヒプノセラピーは辛かった時を再体験し、その意味付けを変えるもの。

でも、ついこの前そのつらい体験をした人にそれを思い出してもらうなんて…

そう思って動けなかったんです。

 

でも、今ならわかります。

確かに、ヒプノセラピーで震災の記憶を消すなんてことはできません。

でも、あの時、隣に寄りそってお話を聞くことはできたはず。

当然、そうやって苦しんでいる人にアドバイスなんてできません。

ただただ話を聞く。

そばにいて話を聞かせてもらう。

つらかったね。って一緒に泣くことはできたはず。。

カウンセリングってそんなものだと思います。

 

カウンセリングで一番大切なこととは?

 

カウンセラーの勉強をはじめた多くの人が、カウンセリングのスキルを身につけようと一生懸命頑張ります。

でも、何度も言うように、カウンセリングで大切なのは、そんな「やり方」ではないんです。

もし、あなたが、カウンセラーを目指していて、今、以前の僕と同じように、「自分にはできない。」「まだ無理」と思っているのではあれば、そんな自分をよく見てください。

あなたの意識はどちらに向いていますか?

「失敗したらどうしよう。」

「クレームをつけられたらどうしよう。」

「うまくいかなかったらどうしよう。」

カウンセリングとは、クライアントの悩みを解決するために行うもの。

本来、その意識は、そのクライアントに向かうべきなんです。

でも、よく見ると、「失敗したらどうしよう。」「クレームをつけられたら…」「うまくいかなかったら…」

すべてのベクトルが自分に向いてしまっている。。

それでは、どんなに素晴らしいやり方を身につけたとしても、クライアントは喜んでくれません。

先ほども書きましたが、カウンセラーにとって一番大切なのは、カウンセラー自身がどんな心を持ってクライアントに向かっているかということだと思うんです。

とにかく、カウンセラーとして自分を選んでくれた。そんなクライアントのために、カウンセラーとして何ができるか?

常に、カウンセラーであるときは、心がクライアントに向かっている。

そんなカウンセラーこそ、本物のカウンセラーなんです。

こんな資格を持っています。私はどこどこで勉強してきました。私の師匠は有名な…

そんなの本当にいらないのです。

 

僕らカウンセラーにできることとは?

 

僕らは「今」生きています。

でも、今を生きながら頭の中では、過去や未来を往復している。

ごはんを食べる時、おいしいな~と思いながら食べる方もいらっしゃいます。

でも、ごはんを食べながら、明日の仕事嫌だな~と今のおいしいご飯を味わえない人もいる。

ということは、おいしいか、おいしくないかは、何を食べているかによって決まるものではないということが分かります。

その人の心の焦点がどこにあたっているかによって、目の前の現実のとらえ方は変わってくるのです。

ということは、逆に、つらい現実を目の前にしても、焦点を変えることができれば、そのつらい現実からも逃れることができるかもしれない。。

 

だから、カウンセラーは、過去のつらい話を話てもらいながらも、一瞬でも「あ~なんかあなたと話してホッとした」そう思ってもらえればいい。

話している今、過去のつらい経験から離れ、未来の不安から離れ。今、あなたと話してホッとした。

その一瞬を作るのが僕らカウンセラーの仕事です。

一瞬でも今、ホッとできたら、そのホッとした瞬間のエネルギーが次の「今」を生きるエネルギーを作ってくれる。

僕らカウンセラーには、そんなことしかできないのです。

でも、そのそんなことが、クライアントを変えてくれるのです。

 

カウンセラーになるために必要なたった二つのポイントとは? まとめ

 

 

いろいろ書いてきましたが、心理カウンセラーになる為に必要なポイントはたった二つです。

まずは、カウンセラーにどんなことができるのか?

カウンセラーは、何をしなければならないのか?

カウンセラーにできることは、クライアントに全身全霊で向かっていくということです。

まずは、それを、しっかりと把握するのです。

 

そして、その上で、出川哲郎さんのように、思い切ってカウンセリングを行うんです。

カウンセラーに必要なのは、知識ではなく、思いです。

そして、その思いをもって行動することです。

この二つのポイントを押さえることができた時、あなたは立派な心理カウンセラーになれるのです。

 

上手なカウンセラーよりクライアントに心から寄りそえるカウンセラー

それが本当のカウンセラー資格なのではないでしょうか。

僕も常にそんなカウンセラーを目指しています。

あなたもぜひ本気の本気で頑張ってください。

きっと、あなたを待っている人がたくさんいますから。。

それでは、今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日も笑顔いっぱいの一日になりますように。。。

 

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